寄らば大樹の陰 ~初手ダイマックスについてのエトセトラ①~
お疲れ様です。いかがお過ごしでしょうか。
お仕事や学校の不自由はまだ続きそうですね。個人的にコロナウイルス以前の社会には戻らないんじゃないかなと思ってます。
僕のバイト先の塾ではオンライン個別指導なるものを始めたので明日食う飯に困ることはなくなったんですけど、このオンライン個別指導ってのがすんげーきつい。気付いたら授業時間ギリギリでビビってます。もし結婚して子供ができたらオンライン環境だけは整えてやろうと思いました。
彼女いないけどね。
そんなことはどうでもよくて、久しぶりに構築以外のランクマ関連記事です。
今回のお題は
「初手ダイマックスは強いかどうか」について。
もう偉大な先人達がこの手の話題についての議論を尽くしているような気もしなくもないのですが、私も考えを述べさせて頂きます。
書いてたら長くなったので2回に分けます。
「そもそもダイマックスのメリットはなんだろう」て話です。
そりゃいっぱいあるだろうけども。
今回はダイマックスの強みを「攻撃面」と「防御面」の二つの観点から考察してみたいと思います。
ダイマックスの攻撃面の強さ
・先ずなんといっても「威力が上がる」こと。
一致不一致に関わらず技の大幅な火力上昇は大きな強みです。
完全な相性不利でもない限り、ほとんどのポケモンが2耐えできない威力の技を3発も打つことができる。
これにより一見不利に見える対面を覆す事が可能になり、また有利対面をつくるための後出しを許しません。
・次に「積み技としての側面を持つ」こと。
本来1ターンを犠牲にして行うものだった能力上昇を高火力技と両立できるのは普通に考えて弱いはずがないですよね。
この「積みながら殴る」メリットは非常に大きく、特にダイジェット持ちは「敵を倒しながら全抜きルートをつくる」という冷静に考えたら意味がわからない強みを持てるわけです。
パーティに飛行タイプを入れることは地面の一環を切るのもあわせて必須と言ってもいいですね。
・そして、上述の二つに比べるとやや限定的ですが、「天候スイッチ」としての側面もあります。
各エースが単体で天候を書き換えることができるようになるため、極端な話、天候スイッチ要因がいらなくなるという利点を持っているわけです。
・他にもダイロックやダイアイス、キョダイゴクエンをはじめとする定数ダメージ効果によるによるタスキつぶしや削りも強みとして挙がるんじゃないかなと思います。
ダイマックスの防御面の強さ
・ダイマックスの防御面の強みとして、「HPが二倍になる」という点が挙げられます。
本来であれば確定1発であったり、打ち合いで負ける可能性がある対面を凌ぎ、残したいポケモンを残すことができるようになります。
「確定数をずらす」という強みは回復木の実を想定してもらえると分かりやすいかと思います。
・次に「天候の書き換え」の効果。
攻撃面の方でも書きましたが、天候を変えることで火力を半減させたり砂によって特殊耐久を挙げることが可能になります。
・また完全防御としての機能を持つダイウォールは確実に1ターンを稼ぐことができます。
天候ターンや壁ターンを凌ぐのに役立ちます。
・ダイフェアリーやダイサンダーはフィールドを展開するため、打つだけで状態異常対策になるといえます。
状態異常による機能停止の予防線としての機能を持っているわけです。
・ダイマックス技による耐久を積んだり、または特定のポケモンではありますが、壁を貼ったり回復木の実を持ってきたりできますよね。
これにより耐久を上げることができるのもダイマックスの持つ防御面の強みとして挙げられます。
以上、当たり前のことをあえて長ったらしく書きましたが、ダイマックスのメリットってめちゃくちゃ多いですよね。
これを踏まえて次回、「初手ダイマックスは強いかどうか」について考察してみたいと思います。
それでは。
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