こんにちは。お久しぶりです。
初単体考察記事です。
〈ただいま!
11月シーズンからエルフーンが使用解禁になったので環境で戦えるやどみがループ型を考察しました。
エルフーンで気持ち良くなりたい方は是非。
以下、常体
育成論 個体紹介
@
おだやか
実数値 165-×-122-97-124-136
努力値 236-×ー132-0 -140-0
わざ やどりぎのたね みがわり まもる アンコール
調整先
H:4n+1(宿り木残飯の回復最大効率より素の耐久を優先)
HB:A252(187)のアイアンヘッド確定耐え
HD:残り
※尚、性格をずぶといにしてBをこの調整まで振っても実数値は変わらなかったのでどっちでもいい。
(その場合の努力値配分はB44、D228)
すなわち両受け。
個体解説
環境に多いなどを役割対象にとり、やどみがループに陥れる。
11月シーズンから準伝説が解禁され、火力重視となった環境においてやどみがループを展開するうえで、メジャーな物理受けから特殊方面に厚くすることで、絞った対象に単体での役割遂行を意識した。
一度身代わりを貼ってしまえば弱点技持ちに交代されてもほとんどの場合ループは突破されることはなく、有利対面からTOD勝利に持ち込める展開も狙うことが可能である。
また、を初手に置くステロ欠伸展開にも
身代わりで欠伸を躱す+アンコールで欠伸orステロを縛る
ことで機能停止に追い込むことができ、
①相手が引いた場合は宿り木ループ&2体目を確認したうえで有利サイクル
②相手が居座る場合は起点を作らせないまま残数3-2での試合展開
が見込める。
特にアンコールはエルフーンの最大の強みである「先制身代わりによるダイマターン枯らし」と相性が良く、使い方としては
①相手のダイマックス展開に死にだしから
②こちらのアンコールを解除するためのダイマックスを読んで
身代わりを連打することでダイマターンを枯らすことができ
ターン消費後はやどみがループに嵌めるか、アンコールを打ち退場することで有利展開から後続のダイマで巻き返しを図ることで勝ち筋を追うことができる。
このように攻撃技はないものの、序盤、中盤、終盤にかけて隙のないポケモンである。
有利対面の固さは圧倒的であり、雑な起点作成や積み展開を許さないだけでなく、対策をしていない構築には単体で無類の強さを誇る。
被ダメージ計算
ポケHOMEより環境20位以内で役割対象含め不一致弱点技を打ってきそうなポケモンを対象。基本的に一致弱点は耐えない。
A252(197)珠アイアンヘッド…76.9~91.5%
A無振り(121)ヘビーボンバー…81.2~98.1%
C特化(174)ラスターカノン…77.5~92.1%
C特化(161)1↑ れいとうビーム…80.0~94.5%
C特化(172)1↑ れいとうビーム…86~101.8% 乱数1発(12.5%)
C252(152)珠だいもんじ…80.6~96.3%
C特化(139)1↑ れいとうビーム…69.0~82.4%
C無振り(95)3↑ れいとうビーム…78.7~93.3%
A特化(200)アイアンヘッド…60.6~71.5%
苦手な相手
というか無理な相手
①わざ「ちょうはつ」…当たり前。
環境に挑発持ちは多くない印象ではあるが、一応まもる→アンコールで返り討ちにできる。悪戯とかは無理。
②タイプや特性による「やどりぎのたね」無効…こちらも当たり前だがそもそもメインウェポンのやどみがループが成立しない。
環境ポケモンだと
草タイプ
悪タイプ(ガラル)
一応アンコールでお茶濁しはできるが基本的に相手はできない。
相性の良い味方や構築
①相性の良い構築
「有利対面で仕事をする」
「起点作成をカモにする」
「ダイマックスによる強行突破を無効にする」
「不利な相手には対面から何もできない」
といった特徴を活かしてサイクル構築に向いていると思われる。
②相性の良い味方
⑴物理受け…コットンガード不採用かつ最低限の物理耐久のため「いかく」持ちなどの物理受けと組ませると後投げが安定する。
⑵鋼タイプ…エルフーンが誘う毒技や「どくどく」に対して後投げが安定する。地面技を誘える。
⑶炎技…草氷鋼への打点。ナットレイは焼かないといけない。
⑷格闘・フェアリー・虫技…悪の弱点を突く。
例えばこんな感じ。
以下、敬体
終わりに
初単体考察記事でした。アンコール搭載型のエルフーンは以前から使用していたのですが、準伝環境でも役割を持てそうです。
パワー環境で搦め手対策をしていない構築にはぶっ刺さるのでオススメ。
切断はされます。
このエルフーンを使ってランクマッチ配信をしているのでお時間があればどうぞ。
気持ち良くなれます。
なかなか記事を更新していなくて申し訳ありません。
今年で卒業決めて就職するので許して下さい。まだ卒論やってないけど。
それでは。